報道・広報

「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準(劇場、競技場等の客席・観覧席を有する施設に関する追補版)」の策定について

平成27年7月17日

1. 作成の目的と主な内容

 すべての人に使いやすい建築物の整備にあたり、高齢者や障害者等の設計配慮に対して
具体的な考え方及びその手法を示すことにより、利用者を始め、建築主、設計者に適切な
設計情報を提供するために「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」
(以下「建築設計標準」という。)が策定されています。
 このたび、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を踏まえ、特に劇場、競技
場等の客席・観覧席を有する施設において多様な利用者が円滑に利用できる環境整備を
図ることを目的として、建築設計標準の内容を追補する「高齢者、障害者等の円滑な移動等に
配慮した建築設計標準(劇場、競技場等の客席・観覧席を有する施設に関する追補版)」
(以下「追補版」という。)を策定しましたのでお知らせします。

 主な内容として、これまで記載されていなかった客席・観覧席を有する施設の車いす使用
者用の客席・観覧席の席数や、車いす使用者用客席・観覧席の位置、高低差を考慮した
サイトラインの考え方に関する記述を充実しました。 その他にも、劇場、競技場等において
高齢者・障害者等が演劇や競技を鑑賞・観覧する上で配慮すべき設計上・運営上の
ポイントや、設計事例の紹介等を行っております。


2. 掲載場所について
 策定した追補版につきましては、下記のとおりです。

お問い合わせ先

国土交通省住宅局建築指導課 
TEL:(03)5253-8111 (内線39530)

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