報道・広報

広島市を次世代自動車導入加速モデル地域として指定します!
~広島市における次世代自動車普及促進の取組みを支援~

平成21年9月2日

 国土交通省は、「次世代自動車導入加速モデル事業」の全国初の実施地域として、9月1日に広島県広島市を指定します。翌2日に開催される「広島市次世代自動車導入加速モデル事業協議会」の冒頭において、中国運輸局・原克彦局長より、広島市・秋葉忠利市長へ指定書を以下のとおり手交します。

  日 時 平成21年9月2日(水)14:00~ 【取材・撮影可】
  場 所 広島市役所 本庁舎14階第7会議室
        広島市中区国泰寺町1丁目6-34

「次世代自動車導入加速モデル事業」とは

 国土交通省は、これまでCNGバス・トラック、ハイブリッドバス・トラック等に対する車両導入補助を実施するとともに、「CNG車普及促進モデル事業」として、運送事業者等が行うCNG車普及に取組む地域を支援してきました。
 平成21年度から、この「CNG車普及促進モデル事業」を強化し、「次世代自動車導入加速モデル事業」制度として、対象車種をCNGバス・トラックに加えハイブリッドバス・トラック、電気自動車にも拡充し、これら車両の導入について先進的な取組を行っている地域をモデル地域として指定し、積極的に支援していくこととしています。

広島市における次世代自動車導入加速モデル事業の経緯・概要

 広島市では、交通分野において、広島市域内の温室効果ガス排出量のうち28%(平成18年度)を運輸部門が占めるとともに、自動車排出ガス測定局の二酸化窒素や粒子状物質は環境基準を達成しているものの比較的高い濃度で推移していることから、自動車からの温室効果ガスや大気汚染物質の排出量を更に削減するべく、低公害車・低燃費車の普及やエコドライブの推進等に取り組んでいます。
 本年7月、広島市を中心とする協議会が設置され、平成23年度までの3ヶ年で212台の次世代自動車(CNG車、ハイブリッド車)導入等を目標とする「次世代自動車導入加速計画」がとりまとめられ、今般、モデル地域の指定申請がなされたものです。
 国土交通省としては、今後、当該事業に必要な経費等の支援を重点的に行っていくこととしています。

お問い合わせ先

国土交通省自動車交通局総務課企画室 高井、西村
TEL:(03)5253-8111 (内線41182,41163)
国土交通省中国運輸局交通環境部環境課 大平、平野
TEL:(082)228-3495(直通)
広島市環境局エネルギー・温暖化対策部企画課(協議会事務局) 政氏(マサウジ)、木村
TEL:(082)504-2185(直通)

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