平成26年4月18日
平成26年3月3日未明に北陸自動車道において発生した高速乗合バス事故は、乗客・乗員2名が死亡、乗客等26名が重軽傷を負うという痛ましい事故でした。
国土交通省では、事故発生直後に事故対策本部を設置し、宮城交通(株)への監査、事故原因の調査分析を進めてきました。
警察とも連携した原因調査の中では、事故発生前に運転者が意識を消失していた可能性もあるとみて調査分析を進めておりますが、そのような状況に至った直接的な原因を特定するには時間を要する見通しとなっております。
他方、高速バスの輸送の安全確保は喫緊の課題であることから、今般、運転者の体調急変に伴う事故を防止するための更なる対策を講じるとともに、GW期における高速バスの全国一斉点検等の対策を実施することと致しましたので、下記資料のとおりお知らせ致します。
記
資料1 運転者の体調急変に伴うバス事故を防止するための対策について
資料2 運転者の体調急変に伴うバス事故を防止するための対策について
(バス事業者に対する自動車局長通達)
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