平成26年11月4日
自動車事故による死亡者数は年々減少傾向にあるものの、依然として国民の誰もが交通事故の被害者にも加害者にもなり得る深刻な状況が続いています。(事故発生件数:約63万件、死亡者数:4,373人、負傷者数:約78万人(平成25年警察庁統計))
このような状況を踏まえ、国土交通省では、自動車事故による被害者保護の増進及び自動車事故の発生防止を図るための各種施策を実施しております。その取組の1つとして、自動車の安全運転に関する講習の普及・促進を図るため、講習を行う者に対して、その実施に係る経費の一部を補助する事業(安全運転推進事業)を行っております。
本日より、平成26年度の安全運転推進事業を以下のとおり追加募集いたしますので、お知らせいたします。
○ 安全運転推進事業
企業や団体が、一般に広く、自動車運転者等に対して、自動車事故防止に資する安全運転に関する知識及び運転技術の向上を図る研修等を行う事業で、今後広く普及・定着することが望まれるもの。
【補助対象事業の例】
○ 高齢ドライバーに対して、物忘れ相談プログラムを用いた認知症検査を実施し、検査効果に留意した運転実技指導及び認知症予防講座を行う講習
○ 先進的な講習機器を活用して、各運転者の運転行動を分析・把握し、個々の運転特性に応じた指導を行う講習
○ 様々な道路環境を再現したトレーニングコースにおいて又はスキッドカーを利用して、スリップ、急ブレーキ等を体験することにより、車両性能の限界を理解して運転することを指導する講習
〔参考〕
平成26年度交付決定事業一覧
平成26年11月4日(火)~平成26年12月26日(金)
国土交通省のホームページ内に掲載する募集要領等をご覧ください。
http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk2_000038.html
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