平成28年2月16日

国土交通省は、バス・タクシー・トラックの各事業者に対し行った、運転者の健康管理に関する実態調査結果を取りまとめ、今後のスクリーニング検査の普及方策を検討するため、２月１８日に第２回事業用自動車健康起因事故対策協議会を開催します。

　国土交通省は事業用自動車の健康起因事故を抑止するため、平成２６年４月に「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」（以下、「健康管理マニュアル」）を改訂し、主要疾病等に関するスクリーニング検査を推奨するなど所要の対策を講じてきたところです。
　この検査をより効果的なものとして普及させるため、最新の検査機器・新たな検査方法等について情報共有するとともに、検査の普及方策について検討することとし、産官学の幅広い関係者から成る「事業用自動車健康起因事故対策協議会」を昨年９月に設置したところです。
　今般、バス・タクシー・トラックの各事業者に対し、主要疾病等に関するスクリーニング検査の実施状況等についてドライバーに対する受診頻度や費用負担などについて実態調査を行い、その結果を基に今後のスクリーニング検査の普及方策を検討します。
 
　当該協議会の日時等は下記のとおりです。
１．日　時
　　平成28年2月18日（木）16:00～18:00
 
２．場　所
　　国土交通省11階特別会議室（中央合同庁舎第3号館11階）
 
３．委　員
　　別紙１の通り
 
４．協議事項
（１）第1回事業用自動車健康起因事故対策協議会議事概要
（２）予備アンケート調査の結果報告　等
 
５．その他
・取材は、協議会冒頭カメラ撮りのみとさせていただきます。
・本協議会の資料及び議事概要については、後日、国土交通省ホームページにて公開します。