令和6年8月30日
国土交通省では、9月1日より1ヶ月間、自賠責制度の広報・啓発活動を集中的に実施することにより、自賠責保険・共済への加入促進を図ります。 |
自動車損害賠償責任保険・共済(以下「自賠責保険」という。)は、交通事故発生時における被害者の
基本的な対人賠償を確保するため、自動車損害賠償保障法により道路を走る全てのクルマ・バイクに加入
が義務付けられている強制保険です。
無保険の状態で交通事故を起こした場合、加害者は刑事処分・行政処分の対象となるばかりではなく、
多額の損害賠償金を自己負担することになり、被害者への損害賠償にも支障をきたすことがあります。
このため、例年9月を「自賠責制度広報・啓発期間」と位置付け、自賠責制度の重要性や役割、無保険
車運行の違法性等について広報・啓発活動を集中的に実施し、自賠責保険への加入促進を図っています。
本年度は、近年利用が広がっているペダル付き原動機付自転車(モペット)をメインとし、
「自賠責が必須なのはどれ?」の標語の下、次のとおり自賠責制度広報・啓発活動を実施します。
実施内容等の詳細については、別紙1をご参照ください。
1. 期間
令和6年9月1日(日)から9月30日(月)まで
2. 主な実施事項
(1) ポスター掲示・リーフレット配布
関係機関・団体や学校等において、自賠責制度の重要性や役割等を紹介するポスターの掲示及びリーフ
レットの配布を行います。図柄は別紙2 をご参照ください。
(2) 関係業界等と連携した街頭広報活動の実施
運輸支局において、地域の損害保険会社や代理店等と共同し、街頭における自賠責制度の広報・啓発活
動を実施します。