平成27年7月24日
1.宅配便について
平成26年度の宅配便取扱個数は、36億1,379万個であった(うちトラック運送は、35億7,008万個、航空等利用運送は、4,371万個)。
これを前年度と比較すると、2,289万個・対前年度比0.6%の減少となり、5年ぶりの対前年度比減となった(うちトラック運送は、2,498万個・対前年度比0.7%減、航空等利用運送は、209万個・対前年度比5.0%増)。
便名ごとのシェアをみると、トラック運送については、上位5便で全体の99.7%を占めており、さらに「宅急便」、「飛脚宅配便」及び「ゆうパック」の上位3便で92.5%を占めている。
また、航空等利用運送については、「飛脚航空便」、「宅急便タイムサービス等」、「フクツー航空便」及び「スーパーペリカン便」の4便で全体の37.6%を占めている。
平成26年度の宅配便(トラック)取扱個数については、平成26年4月の消費税率引き上げの影響等による荷量の減少、大手事業者の不採算貨物に係る運賃適正化による取扱個数の減少等の要因により、前年度までの傾向とは異なり、全体の実績として減少となった。
2.メール便について
平成26年度のメール便取扱冊数は、54億6,425万冊であった。
これを前年度と比較すると、1億7,347万冊・対前年度比3.1%の減少となっている。
また、メール便のシェアをみると、「ゆうメール」及び「クロネコメール便」の上位2便で、96.3%を占めている。
〔平成26年度宅配便等取扱実績関係資料〕
[1] 平成26年度宅配便等取扱個数の調査及び集計方法
[2] 宅配便等取扱個数の推移(表及びグラフ)
[3] 平成26年度宅配便(トラック)取扱個数
[4] 平成26年度宅配便(航空等利用運送事業)取扱個数
[5] 平成26年度メール便取扱冊数
平成26年度宅配便取扱実績関係資料(PDF形式)
PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。