報道・広報

日韓間で自動車基準の国際調和活動を協力して推進することについて合意

平成21年3月24日

 3月18日及び19日、国土交通省は、ソウルにおいて韓国国土海洋部との自動車安全対策等に関する会合を開催しました。この会合では、自動車安全対策の方向性について意見交換するとともに、今後の自動車技術安全分野における協力内容として、以下の点について合意しました。
・日韓両国が協調して、国連自動車基準調和世界フォーラム(UNECE/WP29)において進められている水素・燃料電池自動車に係る基準の策定及び乗員の頚部保護に係る基準の改善に向けた作業を進める
・そのような活動を通じ、WP29等国際会議において欧州域外国の意見が反映できる環境づくりを推進する
 
 なお、今回の会合は、平成19年8月に国土交通省と韓国建設交通部(現 国土海洋部)との間で署名を行った自動車の安全対策についての協力に関する文書に基づき開催されたもので、今回が第2回目となります。
  
(参考)
1.出席者
  (韓国側) 国土海洋部交通政策室 朴宗欽 自動車政策企画団長 ほか
  (日本側) 国土交通省自動車交通局 内藤政彦 技術安全部長 ほか
2.2007年に確認された協力概要
  • 年1回程度の定期会合を開催
  • 国内外の自動車に係る安全対策等について情報を共有
  • 国連自動車基準調和世界フォーラム(UNECE/WP.29)等の多国間フォーラムを通じ、自動車に係る基準の国際調和の促進に貢献 等
 

お問い合わせ先

国土交通省自動車交通局技術安全部技術企画課 
TEL:(03)5253-8111 (内線42258/42253)

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