平成27年10月29日
交通政策審議会陸上交通分科会自動車部会のもとに「技術安全ワーキンググループ」を設置し、新たな車両安全対策の方向性等について検討を行います。
1.趣旨
政府は、昭和46年以降5年ごとに「交通安全基本計画」を作成し、「人」、「道」、「車」の各側面から交通安全対策を総合的に推進しています。この交通安全基本計画策定にあたり、これまで国土交通省自動車局では「車」の側面からの具体的な目標や対策について、交通安全基本計画の議論を踏まえ検討してきました。本年度は、第9次交通安全基本計画の最終年、かつ第10次交通安全基本計画の策定年であるとともに、前回技術安全WGの報告書の中間年に当たります。
これらを踏まえ本年度、
- 前回技術安全ワーキンググループの報告書の中間レビュー(目標の達成状況等)
- 第10次交通安全基本計画(案)等を踏まえた追加検討
- 車両の安全対策を巡る状況の変化等を踏まえた対策の点検・追加検討(例:少子高齢化の進展、自動運転技術の発展など)
を行い、もって新たな車両安全対策の方向性を明らかにします。
2.検討体制
国土交通省交通政策審議会陸上交通分科会自動車部会のもとに「技術安全ワーキンググループ」を設置し、審議を行います。委員名簿は、別紙1のとおりです。
3.第1回会議の開催
(1)日 時:2015年11月2日(月)16:00~19:00
(2)場 所:中央合同庁舎第3号館8階国際会議室
※1.会議は、別紙2の要領で公開とします。
※2.議事録及び会議資料は、後日、国土交通省ホームページに掲載いたします。
4.今後の検討スケジュール
来年春頃を目処に結論を得る予定です。
報道発表資料(PDF形式)
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