報道・広報

平成29年度「自動車アセスメント」において、マツダ「CX-8」が衝突安全性能と予防安全性能の双方で最高得点を獲得!
~予防安全性能については、20車種中19車種が最高評価「ASV++」獲得~

平成30年5月31日

 ・平成29年度「自動車アセスメント」の自動車の衝突安全性能及び予防安全性能の評価において、マツダ「CX-8」が衝突安全性能評価、予防安全性能評価とも、最高得点を獲得しました。
 ・予防安全性能評価においては、20車種中19車種が最高評価である「ASV++」を獲得しました。(日産「ノート」とマツダ「CX-8」は満点を獲得)

<自動車アセスメントとは>
・自動車等の安全性能の評価・公表を行うことによって、車に乗る人が安全な車選びをしやすいように、そして車を作るメーカーのより安全な車の開発を促進するために実施
・独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が、市販されている自動車を対象に、衝突時の乗員の被害軽減性能、予防安全性能等の比較試験を行い、その結果を公表
※「チャイルドシート」の安全性能比較試験も併せて実施

<平成29年度自動車アセスメント評価結果のポイント>
○衝突安全性能評価(208点満点)

~衝突時の乗員や歩行者の安全性を評価~(別紙1参照)
・乗用車(10車種)、軽自動車(5車種)の計15車種の評価を実施
・マツダ「CX-8」が衝突安全性能最高得点(193.9点)を獲得
・9車種が最高評価のファイブスター(★★★★★)賞を獲得
※平成23年度より、衝突安全性能評価結果は乗員保護性能評価、歩行者保護性能評価、シートベルトリマインダー評価等の合計得点により、5段階(★~★★★★★)評価を行い、208点中170点以上となった場合に「ファイブスター賞」となります。
 
○予防安全性能評価(79点満点)
~自動ブレーキのような事故を未然に防ぐ技術を評価~(別紙2参照)
・乗用車(14車種)、軽自動車(6車種)の計20車種の評価を実施
・日産「ノート」とマツダ「CX-8」が予防安全性能評価で満点(79点)を獲得
・19車種が最高評価の「ASV++」を獲得
※被害軽減ブレーキ(対車両・対歩行者)、車線逸脱抑制(平成29年度から追加)、バックビューモニターの4つの試験の合計得点により評価を行い、79点中46点超となった場合に「ASV++」となります。
※予防安全装置は、ドライバーを補助するシステムであり、万能ではありません。気象条件や周囲の環境、路面状況によってはシステムが作動しない場合や十分な効果を発揮しない場合があります。

    
        マツダ「CX-8」         衝突試験の様子             車線逸脱抑制装置(イメージ)

※評価結果の詳細については、以下のホームページでもご覧いただけますのでご参照ください。
  独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA) http://www.nasva.go.jp/mamoru/index.html

お問い合わせ先

国土交通省自動車局技術政策課 笹本・和田・永島
TEL:03-5253-8111 (内線42253) 直通 03-5253-8591 FAX:03-5253-1639

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