令和6年4月24日

国土交通省とナスバ(（独）自動車事故対策機構)が自動車の安全性能を評価・公表する「自動車アセス メント」において、ダイハツ「タント」／スバル「シフォン」の評価試験を行った結果を公表します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ダイハツ「タント」／スバル「シフォン」は、予防安全システム変更に伴い、予防安全性能評価にかかる試験のみを
2023年度に実施し、その他の部分は2019年度の同一車種の試験結果により評価をした結果（別紙1、別紙2）、5段
階中上から2番目に高い評価である「★★★★☆」（4つ星）を獲得。

「タントはDNGA (※１) の第一弾商品として、走る、曲がる、止まるの基本性能を大幅に向上し、2019年7月に販
売開始。その後、2020年12月にスマートアシストをレベルアップ。衝突回避支援ブレーキで、車両への追突およ
び横断歩行者について検知距離・対応速度を向上。夜間横断歩行者と、二輪への追突に新たに対応するなど予
防安全性能を向上致しました。」（ダイハツ工業株式会社より）
予防安全機能「スマートアシスト」
　◇衝突回避支援ブレーキ機能（対車両）※2
　◇衝突回避支援ブレーキ機能（対横断歩行者）※2
　◇衝突回避支援ブレーキ機能（対夜間横断歩行者）※3
　◇衝突回避支援ブレーキ機能（対追従二輪）※3
　◇車線逸脱抑制制御機能
　◇ブレーキ制御付誤発進抑制機能（前方・後方）
　◇ＡＤＢ（アダプティブドライビングビーム）
　◇標識認識機能（進入禁止）　　等
※１ ダイハツの新世代のクルマづくり Daihatsu New Global Architecture
※２ 検知距離・対応速度を向上、　　※３ 新規追加

※詳しい評価結果はナスバホームページをご参照ください→https://www.nasva.go.jp/mamoru/assessment_car/detail/136