報道・広報

三菱自動車工業(株)のリコール業務の改善施策の実施状況報告について

平成25年3月29日

○本日、三菱自動車工業株式会社(以下「三菱自動車」という。)から、国土交通省に対し、同社のリコール業務の改善施策のこれまでの実施状況報告について提出がありましたので公表します。
 
○国土交通省としては、三菱自動車の改善施策については、その着実な実施を含め、迅速かつ的確なリコールが行われるよう、引き続き、指導・監督して参ります。
 
【参考】経緯
・三菱自動車は、軽自動車のエンジンでオイルシールが抜けることによるオイル漏れ(エンストに至ることもある)の不具合に関し、国土交通省の指導もあり、平成22年11月に第1回のリコールを届けた後、平成24年12月19日に第4回のリコールを届けました。
 
・同日、同社からは、当省の指示に基づく社内調査結果報告書の提出がありました。同社の対応が、市場にある自動車の不具合を早期に、かつ、確実に改修することで車両の安全確保を図るというリコール制度の目的に反するものであったことから、国土交通省では、口頭で厳重注意を行うとともに、同社が報告してきた改善施策について、その実施状況を3月末を目処に報告を求めていたところです。
 
 
○同社に対して行った立入検査については、現在、その内容について慎重に精査しているところです。国土交通省では、結果がまとまり次第すみやかに公表することとしております。

お問い合わせ先

国土交通省自動車局審査・リコール課リコール監理室 野津、新井、寺戸
TEL:03-5253-8111 (内線42351、42352、42353) 直通 03-5253-8597 FAX:03-5253-1640

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