平成22年7月26日
近年、自動車の安全・環境性能向上の必要性が高まっていることから、電子制御による新技術の利用が広がっております。これら新技術に対応した適切な点検整備の実施体制を確保していくためには、汎用スキャンツール※の活用を促進していくことが必要となっています。
そのため、今般、学識経験者、関係業界、行政機関等からなる検討会を設置し、その普及に向けた検討を行うこととします。
※スキャンツールとは、自動車の装置の作動状態を外部接続して診断する「外部診断装置」を言います。
1.委員
石田 富男 (社)日本自動車整備振興会連合会 理事
大庭 松雄 日本自動車輸入組合 参与・技術部長
須田 義大 東京大学 生産技術研究所 先進モビリティ研究センター長
高橋 正彦 (社)日本自動車機械工具協会 営業部会委員
中嶋 宏明 (社)日本自動車機械器具工業会 故障診断分科会長
中西 義治 一般社団法人日本自動車工業会 流通委員会・サービス部会委員
西本 俊幸 軽自動車検査協会 業務部長
根來 裕二 日本自動車輸入組合 排気OBD情報開示タスクフォース 委員
古川 修 芝浦工業大学 システム理工学部 機械制御システム学科 教授
三上 哲史 自動車検査独立行政法人 企画部長
森岡 伸二 一般社団法人日本自動車工業会 流通委員会・サービス部会長