令和4年2月4日

国土交通省自動車局整備課より委託を受けた事業者が、いわゆるユーザー車検代行業者を利用された自動車ユーザーに対するアンケート調査において、個人情報（個人の氏名）が含まれるアンケートはがきを「誤った住所」へ送付する事案が発生しました。

１．概　要　
　国土交通省では、国の認証を受けた整備工場において適切な車検を行っていただくことを
促すため、いわゆるユーザー車検代行業者を利用された自動車ユーザーにアンケートはがき
を送付しています。
　アンケートはがきの送付業務については、株式会社アズコムデータセキュリティに委託して
いるところですが、事務作業において別の自動車ユーザーの住所を入力したことにより、個人
情報（個人の氏名）が含まれるアンケートはがき2,309名分（2月3日現在）が本来送付
されるべき住所と異なる住所へ誤送付される事案が発生いたしました。
　
２．対応状況　
　昨年12月末の誤送付の発覚以降、誤送付の原因究明及び対象者の特定を進めるとともに、
「個人の氏名」が誤送付された方に対して、個別にお詫びのご連絡をさせていただいており
ます。
また、誤送付した宛先の方に対して、アンケートはがきを回収するため、返送依頼のご連絡
をさせていただいております。
 
 
３．今後の対応　
　今後、このような事態が生じないよう、郵送書類についての郵送前の再確認を徹底するな
ど、個人情報の厳正かつ適正な管理について、委託業者への指導を徹底してまいります。