報道・広報

非接触給電ハイブリッドバスが東京都営バスとして走行します

平成21年4月6日

 国土交通省では、革新的技術を投入し、環境性能を大幅に向上させた次世代の低公害トラック・バスの開発・実用化を進めるため、産学官の連携により「次世代低公害車開発・実用化促進プロジェクト」を実施しています。
 このプロジェクトにおいて開発し、走行試験を行ってきた非接触給電ハイブリッドバス(車両製作は日野自動車(株)が実施)について、東京都の協力により都営バスとして実際の営業運行に使用して実証走行試験を実施します。都市内路線での営業走行は初めてであり、多くの方にご乗車いただいた際の環境性能、走行性能等についてデータを収集し、今後の車両の改良等に活用していく予定です。また、試験期間中に予定されている国際オリンピック委員会による開催立候補都市訪問においても、当バスが紹介される予定です。
 なお、運行開始に先立ち、4月10日(金)13:15より、報道関係者向け見学会及び出発式を開催します。(別紙2-1参照)

1.運行路線
 都営バス 都05系統(晴海埠頭~東京駅丸の内南口 間)

2.運行日時  4月13日(月)から4月27日(月)まで(土日は運休)、
各日2往復運行予定(※晴海埠頭発10:43、13:42のバス)
※ 予告無く変更する場合がありますのでご了承下さい。


 なお、東京都交通局からも同日付でプレスリリースしています。

お問い合わせ先

国土交通省 自動車交通局 技術安全部 環境課地球温暖化対策室 星、高木
TEL:03-5253-8111 (内線42-504、42-525)

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