報道・広報

ジメチルエーテル(DME)燃料を用いたトラックの実証運行試験を実施します。

平成21年11月11日

 国 土交通省では、革新的技術を投入し、環境性能を大幅に向上させた次世代の低公害トラック・バスの開発・実用化を進めるため、独立行政法人交通安全環境研究所を中核的研究機関として産学官の連携により「次世代低公害車開発・実用化促進プロジェクト」を実施しています。
 このプロジェクトにおいて開発し、走行試験を行ってきた中型DMEトラック(車両製作は(株)いすゞ中央研究所が実施)について、新潟地域(新潟県内を中心に)及び関東地域(千葉、鴻巣間及び埼玉県周辺)の2地域において、燃料製造事業者、燃料充填事業者、運送事業者及び地方公共団体等の協力を得て実証運行試験を実施します。試験では都市内及び都市間の営業用貨物運送車両として中型DMEトラックを運行し、実用性の向上(DME燃料供給噴射システムの技術的改良や燃費改善等)及び基準整備等の検討に必要な種々の安全性能・環境性能に関するデータを取得することとしています。

 なお、運行開始に先立ち、11月17日(火)13:00より、報道関係者向け出発式及び事業・技術説明会を開催します。(別紙2参照)


<別紙1> 実証運行モデル事業で用いられるトラック・燃料製造・充填設備の概要
<別紙2> 実証運行モデル事業 運行車両出発式及び事業・技術説明会のご案内

添付資料

別紙1・別紙2(PDF形式:203KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省自動車交通局技術安全部環境課地球温暖化対策室 佐橋、高木
TEL:(03)5253-8111 (内線42502、42525)

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