平成27年3月20日
小型貨物自動車の新たな燃費基準(2022年度燃費基準)が、国土交通省及び経済産業省が開催した合同会議※2においてとりまとめられました。
「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」に基づく小型貨物自動車に係る新たな燃費基準(トップランナー基準)について、国土交通省及び経済産業省が開催した合同会議※2において審議が進められてきたところ、今般、パブリックコメント※3を経て、2022年度に達成すべき燃費基準がとりまとめられました(詳細別紙)。今回の小型貨物自動車に係る新たな燃費基準の達成により、目標年度(2022年度)において、2012年度実績値と比べ26.1%燃費が改善されることになります。
【2022年度燃費基準値の概要】
貨物自動車の種類 | 2015年度燃費基準 (従来の燃費基準) |
2022年度基準 (新たな燃費基準) |
乗用車派生タイプ | 12.7km/L ~ 23.2km/L | 16.9km/L~28.1km/L |
バン・トラックタイプ | 7.9km/L ~ 18.2km/L | 10.2km/L~21.0km/L |
2012年度実績値 | 2022年度推定値※4 | 2012年度実績からの燃費改善率 | |
小型貨物自動車の 平均的な燃費性能 |
14.2km/L | 17.9km/L | 26.1% |
今後は、本とりまとめを踏まえ、本年春を目処に、国土交通省及び経済産業省において、関連法令に基づく基準の改正を行う予定です。
<参考: 主な小型貨物自動車の例>
小型貨物自動車の新たな燃費基準(トップランナー基準)をとりまとめました(PDF形式)
総合資源エネルギー調査会省エネルギー・新エネルギー分科会省エネルギー小委員会自動車判断基準ワーキンググループ・交通政策審議会陸上交通分科会自動車部会自動車燃費基準小委員会合同会議取りまとめ(PDF形式)
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