報道・広報

トラック輸送情報(平成30年2月分)

平成30年5月1日

(要旨)
1.特別積合せ貨物

(1)本月の概況
 調査対象24社の本月の輸送量は、4,964,518トンで、前月と比べ総輸送量が約166千トン増加したため、前月比 103.5%(季節調整済み102.7%)となり、前年同月との比較では、約86千トン減少したため、前年同月比98.3%の実績であった。
 なお、平均稼働日数は24.7日で、前月と比べ3.1日増加し、前年同月との比較では、2.1日増加であった。稼動1日当たりの輸送量は、200,993トンで、前月と比べ 約21千トン減少したため、前月比90.5%となり、前年同月との比較では、約22千トン減少したため、前年同月比89.9%の実績であった。
(図1-1、図1-2参照)


(2)宅配便の概況
 調査対象14社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、約306,737千個で、前月と比べ 約2,695千個減少したため、前月比 99.1%(季節調整済み 98.1%)となり、前年同月との比較では、約385千個増加したため、前年同月比 100.1%の実績であった。
(図2-1、図2-2参照)
注)平成28年10月より日本郵便(株)の「ゆうパケット」を宅配便として取り扱うことになった増加分を含む。


(3)品目別及び地域別輸送状況(表1参照)
 調査対象25社(24社及び品目別・地域別輸送状況回答1社)は、前月との比較でみると、品目別トータルで、輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。品目ごとでは、工場・生産地からの貨物増が「農水産品」、「化学工業品」、「食料工業品」及び「日用品」、商社・問屋からの貨物増が「日用品」、倉庫から出る貨物増が「食料工業品」、季節的需要増が「化学工業品」及び「日用品」で見られた。地域別では、「東北」、「関東地方」、「北陸信越」、「近畿地方」等で貨物増となっている。
 前年同月との比較でみると、品目ごとでは、工場・生産地からの貨物増が「農水産品」及び「機械」で、倉庫から出る貨物増が「機械」で、季節的需要増が「日用品」で見られた。一方、倉庫から出る貨物減が「化学工業品」で見られた。


2.一般貨物
(1)本月の輸送状況(表2参照)
全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者783社/調査対象事業者数1,009社)の輸送量は、前月比103.3%、前年同月比 103.4%であった。

添付資料

(公表資料)(PDF形式:326KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局情報政策課交通経済統計調査室 
TEL:(03) 5253-8111 (内線28734)

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