報道・広報

トラック輸送情報(令和2年11月分)

令和3年1月27日

1.特別積合せ貨物

(1)輸送トン数の概況
調査対象24社の本月の輸送量は、5,528千トン(前月比98.4%(季節調整済み100.0%)、前年同月比100.4%)であった。
平均稼働日数は22.4日(前月に比べて2.8日減少、前年同月に比べて0.8日減少)、稼動1日当たりの輸送量は、247千トン(前月比110.7%、前年同月比104.0%)であった。

(2)宅配便の概況
調査対象14社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、398,659千個(前月比103.2%(季節調整済み98.1%、前年同月比110.4%)であった。

(3)品目別及び地域別増減状況
調査対象25社における品目別及び地域別輸送状況について、主な増減要因は、以下のとおりであった。
品目別では、「農水産品」で3ヶ月連続の増加となった。
a.前月との比較

〇品目別
工場・生産地からの貨物増が「農水産品」で見られた。一方、工場・生産地からの貨物減が「金属製品」、「繊維工業品」及び「日用品」で、商社・問屋から出る貨物減が「日用品」で、倉庫から出る貨物減が「金属製品」、「化学工業品」及び「繊維工業品」で、季節的需要減が「繊維工業品」及び「日用品」で見られた。

〇地域別
「東北」、「関東地方」、「北陸信越」、「中部」、「近畿地方」及び「中国」  で貨物減 となっている。

b.前年同月との比較

〇品目別
工場・生産地からの貨物減が「化学工業品」以外のすべての品目で、商社・問屋からの貨物減が 「日用品」で、倉庫から出る貨物減が「化学工業品」、「繊維工業品」、「食料工業品」及び「日用品」 で見られた。

〇地域別
「東北」、「関東地方」、「近畿地方」及び「中国」  で貨物減 となっている。

2.一般貨物

(1)地方運輸局等別輸送状況
全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者754社/調査対象事業者数997社)の輸送量は、前月比95.6%、前年同月比93.8%であった。

添付資料

(公表資料)(PDF形式:1006KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局情報政策課交通経済統計調査室 
TEL:(03)5253-8111 (内線28734)

Get ADOBE READER

別ウィンドウで開きます

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。

ページの先頭に戻る