報道・広報

トラック輸送情報(令和2年12月分)

令和3年2月25日

1.特別積合せ貨物

(1)輸送トン数の概況
調査対象24社の本月の輸送量は、6,376千トン(前月比115.3%(季節調整済み101.2%)、前年同月比105.0%)であった。
平均稼働日数は23.2日(前月に比べて0.8日増加、前年同月に比べて0.4日増加)、稼動1日当たりの輸送量は、275千トン(前月比111.4%、前年同月比103.2%)であった。

(2)宅配便の概況
調査対象14社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、518,682千個(前月比130.1%(季節調整済み101.1%、前年同月比113.0%)であった。

(3)品目別及び地域別増減状況
調査対象25社における品目別及び地域別輸送状況について、主な増減要因は、以下のとおりであった。
a.前月との比較

〇品目別
工場・生産地からの貨物増が「機械」、「化学工業品」、「食料工業品」、「日用品」及び「宅配便」で、商社・問屋から出る貨物増が「日用品」で、倉庫から出る貨物増が「化学工業品」及び「食料工業品」で、季節的需要増が「化学工業品」、「日用品」及び「宅配便」で見られた。

〇地域別
「関東地方」、「北陸信越」、「近畿地方」及び「中国」 で貨物増 となっている。

b.前年同月との比較

〇品目別
倉庫から出る貨物増及び景気の影響による貨物増が「機械」で見られた。一方、工場・生産地からの貨物減が「農水産品」、「食料工業品」及び「日用品」で、倉庫から出る貨物減が「繊維工業品」及び「食料工業品」
で見られた。

〇地域別
「近畿」及び「中国」 で貨物減 となっている。

2.一般貨物

(1)地方運輸局等別輸送状況
全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者767社/調査対象事業者数998社)の輸送量は、前月比102.1%、前年同月比99.6%であった。

添付資料

(公表資料)(PDF形式:1392KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局情報政策課交通経済統計調査室 
TEL:(03)5253-8111 (内線28734)

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