報道・広報

外航海運検討会報告書について

平成22年5月27日

 平成21年10月に設置されました国土交通省成長戦略会議において「海洋立国日本の復権」が検討テーマの一つとして掲げられたことを踏まえ、成長戦略会議における海洋分野についての議論を深めるべく、平成21年12月より三日月政務官主催の下で関係有識者による外航海運検討会(座長:東京大学柳川範之准教授、事務局:海事局)を開催してまいりました。
 同検討会では、我が国外航海運の国際競争力強化及び我が国外航海運を支える海技人材や内航海運、造船業を含む海事産業クラスター全体の連携や競争力強化に関し検討を行い、成長戦略会議での議論に貢献するとともに、今般、今後の施策の方向性等について、次を柱とする報告書の取りまとめを行いましたのでお知らせいたします。

1.日本籍船を中核とする日本商船隊の国際競争力強化
2.「海洋立国日本」を支える船員(海技者)の確保・育成のための基盤整備
3.日本籍船増加を妨げる各種規制の見直し
4.内航海運の競争力強化、内航海運・港湾との連携
5.海運分野におけるその他の制度の改革等
6.造船・舶用工業の競争力強化、国際競争条件の均衡化

お問い合わせ先

国土交通省海事局総務課企画室 笠井
TEL:(03)5253-8111 (内線44435)

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