平成26年6月30日

　毎年７月第三月曜日は「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日」である国民の祝日「海の日」です。
　この「海の日」の趣旨を広く国民に理解していただくため、毎年７月１日から７月31日までの１カ月間を「海の月間」として、全国各地で海に親しむための様々なイベントが展開されています。
　今年の「海の月間」期間中には、海フェスタをはじめ、海洋に関する幅広い分野における普及啓発、学術、研究、産業振興等において顕著な功績を挙げた個人・団体を表彰する「第７回海洋立国推進功労者表彰」（内閣総理大臣賞）の実施や、マリンスポーツ大会、展示会、体験乗船、施設見学会などに加え、大分県佐伯市において「佐伯海洋少年団（新設）」の結団式が行われる等、海や船に親しむ約500ものイベントが全国各地で開催されます。
　国土交通省としては、関係省庁、地方公共団体や海に関わりの深い関係諸団体のご協力をいただき、様々な行事を通じて「海の日」の意義を広く国民に定着させていくための広報活動を進めていきます。
なお、本年度は独立行政法人航海訓練所による出港見送り見学会や総帆展帆を行うとともに、出港日に船内見学会の参加を受け付けております。船内見学会では東京港及び横浜港に係留中の練習船内を見て頂くことが出来ます（資料３参照、要申込）。