標記懇談会を下記のとおり開催しましたので、その概要をお知らせ致します。
 
１．日時　平成27年６月22日（月）　12:30～15:00
２．場所　浅草文化観光センター
３．出席者　別紙参照
４．懇談会の内容
　今回、身近なクルーズとして楽しむことができる観光船の魅力等を題材として、新たな海の魅力に迫るべく、東京観光のメッカで様々な船が行き交う隅田川沿いに位置する「浅草」で開催致しました。

1. 　懇談会に先立ち、日の出桟橋から浅草に就航している「ホタルナ」において、体験乗船を実施しました。
   　漫画家の松本零士氏にプロデュースされた「ホタルナ」は、独特の宇宙船のような流線型のユニークな船型と、ガラスを多用した開放的な雰囲気が、多くの方々を魅了し、船内からは、江戸から東京へと変遷してきた歴史の流れが感じられ、隅田川にかかる12の個性的な橋や徐々に近づく東京スカイツリー等、移りゆく東京の景色を水面から味わいました。
2. 　懇談会については、東京都観光汽船（株）の守谷委員から、「東京湾内における観光船でのミニクルーズの魅力とみどころ」と題して、水上交通事業者としての取組等について講演、また、旅行情報誌を手懸ける（株）JTBパブリッシングの楓委員から、「船旅の魅力の情報発信方法」についてそれぞれ講演いただきました。
   　その後の意見交換では、「水面からの景色は、視点が違い面白く魅力があるが、乗客の大半が観光客となっているので、地元の方にも普段と違う景色を感じて欲しい。」「噴水ショーや、流行のプロジェクションマッピング等を用いた新しいイベントも、人々を水辺に集めるきっかけになる。」、「2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックで、水上交通を世界にアピールするためにも、船着き場の整備やアクセス環境の改善、他の交通機関との連携等を考えていく必要がある。」等の意見が出され活発な意見交換が行われました。

本懇談会の詳細は、後日、海事局のホームページで公開予定です。
http://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk1_000051.html

写真や動画は、海洋観光・海を身近に懇談会Facebookで公開中！！
https://www.facebook.com/umiwomidikanikonndannkai

　　　　

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