平成24年5月22日
国土交通省では、2011年(1月~12月)の我が国のクルーズ等の動向を把握すべく、クルーズ船社や旅客船事業者、船舶代理店、旅行会社、全国の港湾管理者等へ調査を実施いたしました。その結果をお知らせいたします。
1.クルーズ人口
2011年の我が国のクルーズ人口(邦人のクルーズ旅行利用者数)は、外航クルーズの利用者10.4万人、国内クルーズの利用者8.3万人となり、合計18.7万人(前年比1%減、0.2万人減)となりました。
2011年は、リーマンショック等のマイナス要因の影響を脱し、我が国クルーズ人口の増加が期待されておりましたところ、同年3月に東日本大震災が発生し、その影響が危惧されておりましたが、自粛ムードの縮小、超円高の効果等により、前年とほぼ同水準となりました。
2.クルーズ船の寄港回数
2011年の我が国港湾へのクルーズ船の寄港回数は、外国船社のクルーズ船177回、日本船社のクルーズ船631回、合計808回(前年比約13%減)となりました。
2011年の我が国のクルーズ等の動向について(PDF形式:1,597KB)
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