平成25年4月25日
『国土交通省では、2012年(1月~12月)の我が国のクルーズ等の動向を把握すべく、クルーズ船社や旅客船事業者、船舶代理店、旅行会社、全国の港湾管理者等へ調査を実施いたしました。その結果をお知らせいたします。』
1.クルーズ人口
2012年の我が国のクルーズ人口(邦人のクルーズ旅行利用者数)は、外航クルーズの利用者12万人、国内クルーズの利用者9.6万人となり、合計21.7万人(前年比16.2%増、3万人増)となりました。
2012年は、日本船社による金環日食ツアー等のバラエティーに富んだ魅力あるクルーズの実施、2011年に世界遺産に登録された人気の小笠原クルーズが定番クルーズとして定着、大手の外国クルーズ船社による日本発着外航クルーズの実施、超円高の効果による外航クルーズの割安感等により、約10年振りに20万人を上回りました。
2.クルーズ船の寄港回数
2012年の我が国港湾へのクルーズ船の寄港回数 は、外国船社運航のクルーズ船が476回、日本船社運航のクルーズ船 が629回、合計1,105回(前年比297回増)となり、過去最高を記録するとともに、初めて1,000回を超えました。
資料1-1:2012年の我が国のクルーズ等の動向について(PDF形式)
資料1-2:2012年の我が国のクルーズ等の動向について(図表編)(PDF形式)
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