令和5年9月20日
○ 平成17年以降、我が国の協力によって作成が進められてきたマラッカ・シンガポール海峡の電子海図が本年7月に新たに更新・刊行されたことを受け、去る9月13日にインドネシア・ジャカルタにおいて、ASEAN水路測量ワークショップが開催されました。我が国を始め、同海峡の沿岸3カ国(インドネシア、マレーシア、シンガポール)の当局者等から本事業の経緯、成果等に係るプレゼンテーションが行われました。
○ 同海峡は、我が国の輸入原油の9割が通過する最も重要なシーレーンの一つである一方、浅瀬等が点在する狭い海峡に多数の船舶が通航する海上交通の難所であるため、新たに精密な電子海図が更新・刊行されたことにより、船舶航行の安全性と海上貿易の安定性が向上することが期待されます。 |
報道発表資料(PDF形式)
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