報道・広報

フィリピン スービック湾地区への投資に関するラウンドテーブル(造船・舶用工業関連)の開催結果について

平成25年11月21日

 今般、フィリピン共和国 ガルシア スービック湾都市開発庁長官の来日に合わせ、我が国造船・舶用企業に向けたスービック湾地区への投資に関する情報提供・意見交換を目的として、ラウンドテーブルを開催しましたので、その概要をお知らせいたします。
 フィリピンとの間においては、本年3月に同国貿易産業大臣等とのラウンドテーブルの開催及びフィリピンへの投資に関する現地勉強会を開催しており、今般のラウンドテーブルもこれに続いて開催されるものです。
 ガルシア長官からは、スービック湾地区の投資環境(施設、税制、特例)や各国企業の進出状況が紹介され、フィリピンの造船産業振興のためにも、日本の造船・舶用企業からの投資を歓迎する旨の説明がありました。
 日本側からは、フィリピンを含めたASEAN地域の経済発展に海上輸送の発達は不可欠であり、我が国の造船・舶用産業はフィリピン等のアジア地域の産業振興だけでなく、安全で環境に優しい海上交通網の構築にも貢献可能であることや、今回のラウンドテーブルの開催が両国のビジネスチャンスに繋がることを期待している旨を述べたほか、スービック湾地区に進出した際の電力の供給力や現地人材の人件費について質問がなされました。
 国土交通省としても、今後もこのような機会を設けて我が国造船・舶用企業のビジネスチャンスに繋げてまいります。


日  時:平成25年11月19日(火)17:00~18:00
会  場:世界貿易センタービル 3階会議場C
主  催:在京フィリピン大使館(国土交通省共催)
参加団体:フィリピン スービック湾都市開発庁、在京フィリピン大使館、
日本造船工業会、日本舶用工業会、国土交通省
(各団体の会員企業を含め、総勢約25名が出席。)
議  事:
1.開会挨拶(ガルシア スービック湾都市開発庁長官、大坪 国土交通省海事局船舶産業課長)
2.フィリピンにおける投資機会について(ガルシア長官)
3.質疑応答
4.閉会

お問い合わせ先

国土交通省海事局船舶産業課国際業務室 中川、磯部
TEL:03-5253-8111 (内線43-653、43-612) 直通 03-5253-8634 FAX:03-5253-1644

Get ADOBE READER

別ウィンドウで開きます

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。

ページの先頭に戻る