報道・広報

クニづくり・マチづくりをリードする「造船ニッポン」プロジェクト始動
~交通政策審議会海事分科会第1回海事イノベーション部会で審議開始~

平成28年2月1日

 

 国土交通省は、海事産業の生産性革命による造船の輸出拡大と地方創生のために推進すべき取組について審議を開始します。交通政策審議会海事分科会に海事イノベーション部会を設置し、第1回会合を2月3日に開催します。

  新しい価値・サービスを提供するIoT/ビッグデータ時代を迎える中、これらの情報技術の船舶・舶用機器への活用により、船舶の運航や保守等にイノベーションをもたらし、海事産業の効率化、高度化が進展することが期待されています。
 また、造船業は今後も世界市場の拡大が見込まれており、我が国では地域経済・雇用を支える輸出型産業として、地方創生と我が国のGDPの向上や貿易収支の改善等に寄与する高いポテンシャルを有しています。
現在、日本造船業は、円高が是正され、高性能・高品質の日本船への回帰によって受注が急速に回復しており、情報技術の活用を図りつつ、船舶の設計開発、生産現場、人材育成等における生産性向上を推進することにより、「造船ニッポン」の復活への期待が高まっています。
 このような状況の中、1月27日に開催された交通政策審議会第31回海事分科会において、「海事イノベーション部会」の設置が決定されました。この部会では、「製品・サービスの力」、新事業分野を「拓く力」、船舶を建造する「造る力」と「人の力」を高めることにより、船舶の開発から建造、運航に至る海事産業の生産性革命を成し遂げ、造船の輸出拡大と地方創生を推進する取組について検討することとされました。
 今般、第1回海事イノベーション部会を開催することとしましたので、以下のとおりお知らせいたします。
                                      記

1.日 時 : 平成28年2月3日(水) 13:00~15:00

2.場 所 : 中央合同庁舎4号館108会議室 東京都千代田区霞が関3-1-1

3.議 事 :
(土井副大臣及び江島大臣政務官が出席、冒頭挨拶予定)
   議題1 海事イノベーション部会の進め方
   議題2 造船業の現状
   議題3 これまでの取組の成果と「強み」
   議題4 日本造船業が抱える課題と今後の取組の方向性
   議題5 日本造船業の目標
   議題6 その他
   
4.構成員 : 
   別紙委員名簿のとおり


   ○ カメラ撮りは冒頭のみ可能。それ以外は取材は不可。別紙要領をご覧下さい。
   ○ 議事録及び会議資料は、後日、国土交通省のホームページにて公開します。
 

お問い合わせ先

国土交通省 海事局 海洋・環境政策課 河合、井原
TEL:03-5253-8111 (内線43-952、43-954) 直通 03-5253-8614 FAX:03-5253-1644
国土交通省 海事局 船舶産業課 塩入、久保
TEL:03-5253-8111 (内線43-643、43-627) 直通 03-5253-8634 FAX:03-5253-1644

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