平成30年2月23日
○ 国土交通省は、2月21日(水)に交通政策審議会海事分科会海事イノベーション部会の第5回会合を開催しました。 ○ 今般会合では、第4回部会(昨年12月)において重点的に議論することとなった課題に関する業界ヒアリングの結果を報告しました。 また、今後短期的に取り組むべき具体的施策の要素を盛り込んだ報告書骨子案を提示し、大筋了承されました。 ○ 次回第6回部会は、3月28日(水)に開催することとしており、より詳細な施策を明確化した中間取りまとめについて、審議を行う予定 です。 |
■交通政策審議会海事分科会第5 回海事イノベーション部会
1.日時 平成30 年2 月21 日(水) 15:00~17:00
2.議 事 議題1 前回議事録の承認
議題2 業界ヒアリング結果について
議題3 報告書骨子案について
議題4 その他
3.委員(別紙の通り)
4.主な結果
○業界ヒアリング結果を踏まえ作成された、短期的に取り組むべき課題・対応策を盛り込んだ報告書骨子案を審議し、概ね了承された。
報告書骨子案では、海事生産性革命(i-Shipping&j-Ocean)として取り組んでいる革新的技術研究開発補助、日本人材の確保・育成、外国人材の活用方策等に関する今後の方向性や、自動運航船の実用化に向けたロードマップ等が示された。
○委員からは、自動運航船のロードマップに船員の教育面を考慮すべき、i-Shipping と自動運航船について技術開発や人材育成等相互に関連する内容が多いため関連づけて記載すべき等の意見があった。
○次回会合までに委員からの指摘事項を踏まえた中間取りまとめを作成し、次回会合において審議することとなった。
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