この夏も、「海と日本PROJECT（主催：内閣官房総合海洋政策本部・国土交通省・日本財団）」の一環として、次世代の海事産業を担う小中学生の船やものづくりに対する好奇心を喚起し、海や船、地元産業の大切さを理解する機会を提供することを目的とした｢この地球で一番大きな工業製品『船』を見に行こう！！～全国一斉造船所・舶用事業所見学会～｣が開催され、12,313名（昨年10,851名）の参加をいただき、成功裡に終了しました。

北は北海道から南は沖縄まで、全国50事業所において、進水式見学会、工場見学会、体験乗船会など趣向を凝らしたイベントが延べ64回開催されました。

本イベントのうち最大級のイベントとなった「三井Ｅ＆Ｓ造船玉野サマーフェスティバル」（7月20日）では、段ボール製の迷路の中に謎解きポイントを設け、船や造船について学びながら楽しむアトラクション「ぼうけん！船のナゾとき迷路」や、イルカや船など海に関するペーパークラフトキットを利用したワークショップコーナー等が設置され、子どもたちの楽しい夏休みに彩りを加えました。

なお、本見学会は、（一社）日本中小型造船工業会が主催し、各造船所・舶用事業所、（一社）日本造船工業会等関係各所の協力により、実施されました。
○関連リンク（（一社）日本中小型造船工業会ホームページ）
http://www.cajs.or.jp/01detail.html?id=1303
 

次世代の海事産業を担う大勢の小中学生が造船所・舶用事業所見学会に参加してくれました！（PDF形式）

見学会等実施一覧（PDF形式）