船舶においてバイオ燃料は、現在使用しているディーゼル機関をそのまま又は小規模な改造を行
うことで使用することができ、CO2 排出削減を図ることができることから、既存船における省CO2 対
策の一つの候補と考えています。
　昨年度、バイオ燃料の取扱いに関して明らかになった点について「船舶におけるバイオ燃料の取
り扱いに関するガイドライン」としてとりまとめ、今年度においては、バイオ燃料の供給動向等を
調査するとともに、長期保管後の品質変化等の確認のための陸上試験や昨年度未検証のバイオ燃料
による実船試験による技術的課題の調査を実施するなど、ユーザーが安心して利用できる環境の構
築に向けて取り組むための検討を行っております。
　今般開催する第３回検討会では、これまでの試験結果を踏まえ、ガイドラインへの追記・更新な
どの改定内容について議論します。
　本検討会で議論した内容を踏まえ、今年度中にガイドラインの改訂を行う予定です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　記

　１．日 時　令和６年２月27 日（火）15：00～17：00
　２．場 所　AP 新橋 F ルーム
　３．委 員　別紙のとおり
　４．主な議事　・長期保管後の品質の検証結果（追加報告）
　　　　　　　　・ガイドラインの改定案
　５．取 材 等　本検討会は、報道関係者を対象に冒頭のみ撮影が可能です。ただし、冒頭以降の議事
に関しては、傍聴および撮影はできません。撮影を希望される方は２月26 日（月）12 時までに下記
メールアドレスへ必要事項（ご所属、お名前、ご連絡先電話番号）をご連絡ください。
hqt-biofuel-guidelines★gxb.mlit.go.jp（「★」を「＠」に置き換えてください。）
なお、本検討会の資料及び議事概要については、後日、国土交通省のウェブサイトに掲載する予定です。

報道発表資料（PDF形式）

別紙（PDF形式）