報道・広報

日ASEANグリーンシップ政府間会合・官民セミナーを開催しました
~ASEAN地域における低環境負荷船の普及を促進~

令和7年3月6日

 国土交通省は、ASEAN地域における低環境負荷船の普及促進のため、令和7年2月27日にフィリピン・マニラにおいて、日ASEANグリーンシップ政府間会合及び官民セミナーを開催しました。
 政府間会合では、「ASEAN低環境負荷船普及戦略」の進捗状況の確認と、同戦略の後継となる新戦略の策定に向けた議論が行われました。
 セミナーでは、多くの海事関係者の参加のもと、日本企業から低環境負荷船に係る技術についての発表がなされるとともに、参加者による活発な質疑がなされました。

 国土交通省はASEANと連携し、ASEAN地域における内航海運の環境負荷低減、脱炭素化等の促進を目的として、2019年の日ASEAN交通大臣会合において「ASEAN低環境負荷船普及戦略」を策定するとともに、当該戦略に基づいて各国の施策に係るインベントリリストの作成や、ベストプラクティスの共有等を行っています。
 令和7年2月27日、フィリピン・マニラにおいて日ASEANグリーンシップ政府間会合及び官民セミナーを開催しましたのでお知らせします。
 
開催概要
1.政府間会合
(1)日  時 令和7年2月27日(木)10時~12時(現地時間)
(2)場  所 フィリピン(マニラ)
(3)参 加 国 ブルネイ、カンボジア、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、日本(事務局)
(4)結果概要 
 我が国からは、「ASEAN低環境負荷船普及戦略」の進捗状況や後継となる新戦略の策定に向けた取組について報告しました。
 また、ASEAN各国からは、各国が既に取り組んでいる低環境負荷船の普及促進に向けた政策について報告が行なわれました。
 
2.官民セミナー
(1)日  時 令和7年2月27日(木)13時~17時(現地時間)
(2)場  所 フィリピン(マニラ)
(3)参 加 者 <日本>国土交通省、日本企業(6社)
        <ASEAN>各国関係省庁、海運会社等(約130名)
(4)結果概要
 我が国企業6社(エンジンメーカー、塗料メーカー、プロペラ会社、電機メーカー等)より、新燃料対応に向けた取組や省エネ塗料、省エネプロペラ等の環境負荷低減に資する新技術の紹介がなされました。
 

添付資料

報道発表資料(PDF形式:600KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省海事局船舶産業課 繁永、大西
TEL:03-5253-8111 (内線43634) 直通 03-5253-8634

Get ADOBE READER

別ウィンドウで開きます

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
左のアイコンをクリックしてAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご覧ください。

ページの先頭に戻る