報道・広報

旅客フェリーの火災事故を軽減するための国際的な指針案及び船上クレーンの安全に関する義務要件案が作成されました
~国際海事機関(IMO)第6回船舶設備小委員会(SSE 6)の開催結果概要~

平成31年3月14日

 国内外で多発する旅客フェリーの火災事故及び船上クレーンの不具合による事故を踏まえ、英国ロンドンの国際海事機関(IMO)において、旅客フェリーの火災事故を軽減するための国際的な指針案及び船上クレーンの安全に関する義務要件案が作成されました。今後、IMOの海上安全委員会(MSC)においてこれらが決定されることにより、旅客フェリーの火災事故及び船上クレーンの不具合による事故が軽減・防止されることになります。

平成31年3月4日から8日にかけて、英国ロンドンIMO本部にて、第6回船舶設備小委員会が開催されました。また、本小委員会は海上技術安全研究所の太田氏が議長を務めており、本年末をもって6年間の任期を満了し、数多くの功績を残し、退任されます。
 
※船舶に設置する装置や設備の安全基準を検討する小委員会。

主な審議結果は以下のとおりです。
  1. 旅客フェリーの火災安全対策に関する暫定ガイドライン案が作成されました。
  2. 船上クレーンの安全要件を定めるためのSOLAS条約の改正案が作成されました。
 
審議結果等の詳細は別紙をご参照ください。

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

別紙(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省 海事局 安全政策課 船舶安全基準室 浦野、花岡
TEL:03-5253-8111 (内線43-562, 43-564) 直通 03-5253-8631 FAX:03-5253-1642

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