報道・広報

エジプト・アラブ共和国へ国土交通省職員等を派遣します
~スエズ運河コンテナ船座礁事案に関するエジプト政府との対話~

令和2年4月2日

スエズ運河に座礁した我が国関係船舶が現地時間3月29日(月)に離礁し、同運河の通航が再開されたことを受け、エジプト政府に対する謝意の伝達、二国間の協力強化に向けた意見交換等を行うため、エジプト・アラブ共和国へ職員等を派遣いたします。


 1.背景
〇 現地時間3月23日(火)、我が国の船主が実質的に所有するコンテナ船「EVER GIVEN(エバー・ギブン)」がスエズ運河内で座礁し、同運河の通航が不通となった事案について 
 は、現地時間29日(月)に無事離礁し、同日より運河通航が再開されました。
〇 国土交通省は、我が国を含む世界経済において極めて重要なシーレーンであるスエズ運河の早期復旧に尽力したスエズ運河庁関係者に対して謝意を伝えるとともに、今後の二 
 国間の協力強化に向けた意見交換等を行うため、4名の職員等をエジプト・アラブ共和国に派遣することとしました。
 
 2.職員等の派遣
以下の4名をエジプト・アラブ共和国に派遣します。なお、本隊は、先発隊が現地政府等との調整が終了した段階において、速やかに現地へ向かう予定としています。
(1)先発隊
[1] 是松 恭介(これまつ きょうすけ)前 在エジプト日本国大使館二等書記官
  現 中国地方整備局港湾空港部クルーズ振興・港湾物流企画室課長補佐(3月31日出国済)
[2] 巣籠 大司(すごもり まさし)(独)海技教育機構教授(4月2日出国予定)

(2)本隊
[1] 斎藤 英明(さいとう ひであき)大臣官房技術審議官(海事局担当)(出国日調整中)
[2] 高橋 治 (たかはし おさむ)海事局総務課外国船舶監督調整業務室長(出国日調整中)

 

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省海事局安全政策課 
TEL:(03)5253-8111 (内線43-263)
国土交通省港湾局産業港湾課 
TEL:(03)5253-8111 (内線46-462)

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