報道・広報

船舶の燃料油規制強化への対応に向けた技術的対応等を官民で検討します
~第3回燃料油環境規制対応方策検討会議を開催~

平成29年11月15日

 海事局は、船舶の燃料油環境規制強化に関し、関係者間で情報を共有し、官民連携した対応方策を検討するための会議を2月に設置しました。その第3回会合を11月17日(金)に開催し、規制に適合しない燃料油の不正防止対策等を検討します。
 
 国際海事機関(IMO)において、2008年に海洋汚染防止条約が改正され、国際的に船舶の燃料油に含まれる硫黄分濃度を現状の3.5%以下から0.5%以下とする規制が強化されることとなりました。規制の開始時期については、昨年(2016年)10月に開催されたIMOの海洋環境保護委員会で2020年1と確定しました。
 海事局では今年2月に海事関係業界との情報共有などを行う「燃料油規制対応方策検討会議」を立ち上げ、関係者間で情報を共有しながら、規制の円滑な導入に向けて取り組んでいるところです。
 今月17日に下記のとおり第3回「燃料油環境規制対応方策検討会議」を開催し、規制に適合しない燃料油の不正防止対策等について、海運業界、関係業界等と情報交換、意見交換を行う予定です。
1.日時:平成29年11月17日(金) 15:00~16:30
2.場所:合同庁舎4号館12階1214会議室
3.議題:規制に適合しない燃料油の不正防止対策、スクラバーの性能の検証 等
4.構成メンバー:別紙のとおり
5.その他
・会議については傍聴不可、カメラ撮りは冒頭のみとします。
・カメラ撮りを希望される方は。別紙様式に必要事項を記入の上、11月16日(木)正午までに別紙FAXでお申し込みください。当日は14:50までに会場入口にお集まりください。







 

添付資料

[1] 報道発表資料(PDF形式)PDF形式

[2] 別紙:名簿(PDF形式)PDF形式

[3] 別紙:カメラ頭撮り申込み用紙(Word形式)Word形式

お問い合わせ先

国土交通省海事局 海洋・環境政策課 河合、谷口、宮坂
TEL:03-5253-8111 (内線43-902、43-933、43-926) 直通 03-5253-8118 FAX:03-5253-1644

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