令和3年7月16日
1.背景・趣旨
2050年カーボンニュートラル目標に向けて、令和2年度第3次補正予算において2兆円の「グリーンイノベーション基金」が国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に造成され、官民で野心的かつ具体的な目標を共有した上で、これに経営課題として取り組む企業等に対して、10年間、研究開発・実証から社会実装までを継続して支援していくこととしています。
基金の適正かつ効率的な執行に向けて、経済産業省の産業構造審議会グリーンイノベーションプロジェクト部会において、「分野別資金配分方針」が決定されました。同方針を踏まえ、同部会の下に設置された分野別ワーキンググループが、基金で実施するプロジェクトごとの優先度・金額の適正性等を審議した上で、担当省庁のプロジェクト担当課室が、各プロジェクトの内容を「研究開発・社会実装計画」として策定し、順次公募を開始していくことになっています。
国土交通省海事局では、産業構造転換分野ワーキンググループでの議論と、パブリックコメントに対して提出された意見を踏まえ、本日、「次世代船舶の開発」プロジェクトに関する研究開発・社会実装計画を策定しました。
2.「次世代船舶の開発」プロジェクトに関する研究開発・社会実装計画の主な内容
3.今後の予定
近日中に、NEDOが「次世代船舶の開発」プロジェクトの公募を開始する予定です。
報道発表資料(PDF形式:147KB)
研究開発・社会実装計画(概要)(PDF形式:222KB)
研究開発・社会実装計画(本文)(PDF形式:1,873KB)
パブリックコメントの結果(PDF形式:45KB)
パブリックコメントの御意見概要及び回答(PDF形式:47KB)
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