報道・広報

更なる内航海運の省エネルギー・非化石化に向けて1件の実証事業を採択しました

令和8年10月6日

 国土交通省及び経済産業省は、令和8年度「運輸部門エネルギー使用合理化・非化石エネルギー 転換推進事業費補助金 (内航船革新的運航効率化・非化石エネルギー転換推進事業)」の公募を実施し、外部有識者からなる審査委員会の審査を経て、新たに1件の事業を採択しました。
 
○ 国土交通省及び経済産業省は、令和8年8月19日から9月9日にかけて、「運輸部門エ
 ネルギー使用合理化・非化石エネルギー 転換推進事業費補助金 (内航船革新的運航効率
 化・非化石エネルギー転換推進事業)」※1の公募を実施しました。
 
○ 今般、外部有識者により構成された審査委員会において、事業者より応募のあった提案
 について審査を行った結果、「内航船革新的運航効率化・非化石エネルギー転換推進事業」
 として、新たに1件の事業を採択しました。(別紙:新規採択事業一覧)
 
○ この事業による実証の結果については、省エネ・省CO 2 排出技術の効果を「見える化」
 する内航船省エネルギー格付制度の活用等により周知を図り、内航海運の更なる省エネ化
 を促進していきます。
 
 
※1 内航海運の省エネルギー・非化石化を推進するため、ハード対策とソフト対策の組合せによる船舶の省エネ
   ルギー化を目指すもの及び、省エネルギー化に加えて非化石エネルギーを使用する機器の導入による非化
   石エネルギーへの転換を目指す実証事業を実施する事業者に対し、事業実施に必要な設備費、設計・工費及
   び検証等費の一部を補助(補助率1/2以内)。

新規採択事業一覧

<新規採択事業>
事業者名 東広海運株式会社
事業名称 499トン貨物船への新型推進システム、AIによる最適運航管理システム搭載による省エネ実証事業
事業概要 以下の革新的省エネルギー技術の実証を行う。
[1] 舵バルブ付きリアクション舵とプロペラの一体設計推進システム(注1)
[2] JIT運航下での省エネ航行を支援するAI運航管理システム(注2)
(注1)  舵バルブとリアクション舵による推進効率向上効果を前提にプロペラを再設計
    することで、プロペラの翼面積縮小・軽量化を実現し、エネルギー損失を低減。
(注2)  定刻通りに港に到着するような船速に調整することで、早期到着による沖待ち
    の発生を回避し、燃料の余分な消費を抑える運航(JIT運航)を実現しつつ、そ
    の条件下でエネルギー消費が最小となる主機回転数および推奨進路を、船舶のハ
    -ド特性、気象、海象データ等をもとにAIが提示するシステム。

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省 海事局 海洋・環境政策課 高橋、金持、小田桐 
TEL:03-5253-8111 (内線43-954、43-924、43-915) 直通 03-5253-8614

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