平成28年7月13日

　この度、平成29年の「海フェスタ」を、兵庫県神戸市で開催することに決定し、7月13日11:00、大臣室において、石井大臣から久元神戸市長に対し開催決定通知書を交付いたしました。
   「海フェスタ」は、「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」という「海の日」本来の意義を再認識し、海に親しむ環境づくりを進め、広く国民の海に対する関心を喚起するとともに地域観光振興による交流人口の増加を図り、地域の活性化を図ることを目的とし、毎年、海にゆかりのある自治体で開催されております。
　今回、開催が決定した兵庫県神戸市は、神戸港を中心としてスポーツ、文化などの異国情緒あふれるハイカラ文化が育ち、国際的な人・もの・情報が行き交う国際港湾都市として発展してきました。
　神戸港は、自然条件に優れた天然の良港として、古くは奈良・平安の時代から大陸との交流拠点として賑わい、慶応3年の開港後は、国際貿易港として世界を代表する港へと発展し、我が国の国民生活や産業基盤を支えてきました。
　本フェスタでは、神戸港が平成29年に開港150年を迎える記念すべき年にあわせ、神戸港に集積している海や港の産業や技術、文化を身近に体験し、「みなとまち」であることを再認識していただき、神戸開港150年をともに祝い、海の恩恵を感じることや、神戸港の活性化を図ることを開催コンセプトとしております。
　開催にあたっては、海の総合展、みなとの絵画展や港湾施設の一般公開などの行事を行う予定です。

          

　
　
    なお、本年7月16日～7月31日までの16日間、「～この空と東三河の海が好き～　海フェスタ東三河」が、愛知県豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市、設楽町、東栄町及び豊根村において開催されますので併せてお知らせいたします。