令和5年4月7日

　国土交通省では、今後のより良い行政運営に当たっての参考とさせていただくため、国民の皆さまの命と暮らしに直結する社会資本整備や、観光、物流政策など、幅広い分野を所掌する国土交通行政に関するwebアンケート調査を行っています。国土交通行政インターネットモニターとしてwebアンケート調査にご回答いただける方に、毎年度応募された方の中からブロック（※）ごとに委嘱しています。
　今回、本制度の中で個人情報1件の漏洩が確認されましたので、下記のとおり概要をお知らせします。関係する方々にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
（※）北海道、東北、関東、北陸、中部、近畿、中国、四国、九州の9ブロック
 

1. 概要

　令和5年4月6日に国土交通行政インターネットモニターシステムを利用し、九州地方整備局が九州ブロックの令和5年度インターネットモニター委嘱内定者（120名）へメール送信したところ、
[1]令和5年度の委嘱内定者ではない令和4年度インターネットモニター委嘱者（123名）へもメールが送信されていました。
[2]令和5年度のインターネットモニター委嘱内定者及び令和4年度インターネットモニター委嘱者宛てメールにおいて、メール受信者ご本人以外の1名の方のメールアドレスが表示されている可能性があることが判明しました（最大243通）。
　原因については、[1]については当該システム保守業者によるシステム内のプログラムミスによるものでした。[2]については、現在調査中です。
 

2. 対応状況

　メール受信者へは4月6日に当該メール削除の依頼を行いました。また、メールアドレスが漏洩した1名の方に対しては、4月6日に当該メールを送信した九州地方整備局より、状況の報告と謝罪を行いました。
　なお、他のブロック機関においては、メールを送信しておりません。
 

3. 今後の対応　

　原因については現在調査中ですが、早急に原因を解明し、今後このような事態が生じないよう、個人情報の厳重かつ適正な管理を徹底してまいります。