平成26年6月23日
国土交通省では、民間企業等により開発された有用な新技術の活用促進を図るため「公共工事等における新技術活用システム(NETIS)」を運用しています。この度、平成25年度の新技術活用実績等についてとりまとめましたので、お知らせします。
1.新技術活用、評価の促進
国土交通省では、総合評価落札方式における施工者による新技術を活用した技術提案の積極的な評価等を通じ、新技術の活用促進に取り組んでおり、新技術活用件数、活用率(※)とも、平成16年度以降の統計で最大(17,761技術、41.4%)となりました(別紙1参照)。
また、平成25年度は、「現場ニーズに基づく新たな技術の公募」によりインフラの点検・診断に活用できる技術等について40件の現場試行を実施するとともに、「工事成績評定における未評価技術活用の評価」等の取組を通じ新たに229の未評価技術の評価を行うことで、新たな技術の掘り起し・活用評価の促進を図りました。
※新技術活用率:新技術を活用した工事件数を総工事件数で除したもの
2.推奨技術、準推奨技術の選定
評価を行った新技術の内、公共工事等における幅広い活用や飛躍的な改善効果が期待できる画期的な技術を、有識者会議(新技術活用システム検討会議)において「推奨技術」「準推奨技術」として選定しています(別紙2参照)。この度、平成26年度推奨技術として11技術、準推奨技術として18技術を選定しました(別紙3、別紙4参照)。推奨技術・準推奨技術の合計数は68技術と、昨年度までの40技術に比べ大幅に増加しています(別紙5参照)。
(本誌)発表資料(PDF形式)
(別紙1)平成25年度 新技術活用状況等について(PDF形式)
(別紙2)「推奨技術」「準推奨技術」の選定について(PDF形式)
(別紙3)平成26年度 推奨技術概要(PDF形式)
(別紙4)平成26年度 準推奨技術概要(PDF形式)
(別紙5)「推奨技術」「準推奨技術」について(PDF形式)
(別紙6)公共工事等における新技術活用システムについて(概要)(PDF形式)
(参考1)平成26年度 推奨技術(PDF形式)
(参考2)平成26年度 準推奨技術(PDF形式)
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