平成29年10月3日
国土交通省では、公共工事のより一層の適正な施工体制の確保と徹底を図るため、稼働中の国土交通省直轄工事を対象に、今年度も10月から12月にかけて「施工体制に関する全国一斉点検」を実施します。
公共工事を適切に実施するためには、受注者による適正な施工体制の確保が重要です。「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律(以下、「適正化法」という)」や「公共工事の品質確保の促進に関する法律(以下、「品確法」という)」においては、施工体制の適正化や安全衛生、その他の労働環境の改善の配慮が謳われており、より一層の適正な施工体制の確保と徹底が求められています。
国土交通省では、施工体制の点検要領等を定め、各工事を担当する監督職員によって日頃から施工体制の点検を行っているところですが、適正化法や品確法の趣旨の徹底をより一層図るため、平成14年度より稼働中の国土交通省直轄工事を対象に「施工体制に関する全国一斉点検」を実施しています。
今年度も10月から12月を全国一斉点検期間として16回目となる本点検を実施することとしましたのでお知らせします。
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