令和5年6月23日
建設機械施工の自動化・遠隔化技術の早期普及・開発促進に向け、有識者・関係業界・関係省庁参画のもと、今年度実施する自動・遠隔施工の現場検証に向けた基本方針を定めるために、「建設機械施工の自動化・自律化協議会(第3回)」を開催し、現場検証の実施方針及び安全ガイドライン等について審議します。 |
人口減少が進むなか、建設産業では、他産業と比較して就業者の高齢化が進んでいるこ
とから、担い手不足の深刻化が懸念されています。そのため、建設現場の抜本的な生産性
向上、働き方改革の実現に資する技術の一つとして、建設機械施工の自動化・遠隔化技術
が期待されています。
建設機械施工の自動化・遠隔化技術は施工現場から人がいなくなるという点で新しい領
域であるため、安全や品質、施工管理、技術開発等に係る新たなルールが必要となります。
そこで、令和4年より、関係業界と行政機関による分野横断的な議論を進めて参りました。
今年度、
標準的な安全ルールや
現場適用に向けた効果と課題を検証するために実施する
現場検証について、
その実施方針及び安全上の基本事項等を定めるため、今般、「建設機
械施工の自動化・自律化協議会(第3回)」を開催します。
日 時 : 令和5年6月27日(火) 16:00~17:00
場 所 : 中央合同庁舎2号館 1F 共用会議室2B (web会議併用)
議 題 : 「現場検証の実施方針」案について
「安全ガイドライン」案について
今後のスケジュールについて
取材等 : 会議は非公開としますが、会議冒頭(挨拶まで)のカメラ撮り及び
閉会後の取材が可能です。ご希望の報道関係者は6月26日(月)17:00
までに所属、氏名及び電話番号を下記問い合わせ先にご連絡下さい。
会議資料は、後日国土交通省HPにて公開予定です。