令和5年8月25日

国土交通省では、令和５年度から直轄土木業務・工事においてBIM/CIM※を原則適用しました。今後、多くの方がBIM/CIMに携わることを鑑み、BIM/CIM等で活用するソフトウェア間の連携に関する問合せ窓口を設置しております。 　これにより、従来の各社の問合せ窓口では対応することが難しかった、BIM/CIM等で活用するソフトウェア間の連携に関する課題を迅速に解消することができ、BIM/CIMを用いた効果的な建設生産プロセスの構築に寄与します。

※ BIM/CIM（Building/ Construction Information Modeling, Management）とは、３次元モデルの導入等により、関係者のデータ活用・共有を容易にし、事業全体における一連の建設生産・管理システムの効率化を図ることを言う。

【問合せ窓口】 https://www.cals.jacic.or.jp/bimcim-help/index.html

【協力団体】（一社）buildingSMART Japan
　　　　　　（一社）OCF
　　　　　　（一社）日本橋梁建設協会
　　　　　　（一社）日本建設機械施工協会
　　　　　　（一社）日本測量機器工業会

【内容】
　BIM/CIM等で活用するソフトウェア間の連携に関すること（標準ファイル形式を使ったデータ交換に関する課題やICT建機へのデータの読み込みの際に生じる課題等）
 
【備考】
・個々のソフトウェア製品やICT関連機器の操作方法、各製品固有のデータ形式に関するご質問は、直接、各製品の販売・製造元等にお問合せ願います。
・問合せ窓口は、国土交通省が業務を委託した一般財団法人日本建設情報総合センター（JACIC)が運営しており、国土交通省との間に守秘義務が発生しています。また、問合せ窓口と質問回答を担当する協力団体とは、問合せ内容・添付ファイルに対する目的外使用禁止に関する協定を締結しています。質問内容、添付ファイルの内容・著作権等の所在にかかわらず、ご質問への回答以外への使用や、質問を回答する省内組織、協力団体および団体構成企業以外の第三者に開示・提供することはありません