令和5年11月21日

「中小企業イノベーション創出推進事業」（※）の「災害に屈しない国土づくり、広域的・戦略的なインフラマネジメントに向けた技術の開発・実証」分野に関し、令和5年8月31日～10月16日にて公募を行いました。テーマ「都市デジタルツインの技術開発・実証」の応募内容につきまして、外部有識者等から構成される採択審査委員会における審議を踏まえ、以下のとおり3件の採択を決定いたしましたので公表いたします。 今後、スタートアップ等の有する先端技術の社会実装の促進を通じ、引き続き行政課題の解決に取り組んでまいります。

テーマ「都市デジタルツインの技術開発・実証」採択結果概要
応募件数：3件
採択件数：3件
審査方法：外部有識者等から構成される採択審査委員会における審査を実施。
 

代表スタートアップ	株式会社 リアルグローブ
事業計画名	3D都市モデル自動作成・自動更新システムの開発及び実証
事業期間	～令和9年度末
交付上限額	8.50億円

 

代表スタートアップ	株式会社 スペースデータ
事業計画名	AI技術を活用した高精度デジタルツインの構築
事業期間	～令和9年末
交付上限額	7.00億円

 

代表スタートアップ	株式会社 ユーカリヤ
事業計画名	3D都市モデルに対応した次世代WebGISエンジンの開発と社会実装
事業期間	～令和9年度末
交付上限額	18.25億円

（※）SBIR制度（Small/Startup Business Innovation Research）において、革新的な研究開発を行うスタートアップ等が社会実装に繋げるための大規模技術実証（フェーズ３）を実施し、我が国におけるスタートアップ等の有する先端技術の社会実装の促進を図ることを目的とした事業。