平成24年12月10日
平成24年12月10日夜、国際海事機関(IMO)から、日本を含むIMO加盟国に対し、北朝鮮当局からIMOに対する「地球観測衛星」(光明星(カンミョンソン)3号2号機)の打ち上げのための事前通報の改定情報があった旨の連絡が(1)の通りありました。
(1)北朝鮮からの地球観測衛星発射情報の改定情報の概要
北朝鮮は地球観測衛星打ち上げのための危険区域の設定期間を12月29日まで延長する。
国土交通省においては、対応に万全を期すため現在立ち上げている国土交通省危機管理対策室において、12月1日に発出された大臣指示を踏まえ、船舶及び航空機の安全確保のため、(2)の通りの対応をとっております。
(2)国土交通省における船舶及び航空機の安全確保のための対応状況
1.船舶関係(12月10日23:15現在)
・航行警報の発出
国際海事機関(IMO)からの危険区域の設定期間の延長情報を踏まえ、航行船舶に対する航行警報を22時58分に発出。
※ 航行警報については海上保安庁海洋情報部ホームページに掲載
・航行警報を日本船主協会等海事関係団体へ連絡。今後、関係事業者に対し、注意喚起を実施予定
2.航空関係(12月10日23:15現在)
・現時点で、国際民間航空機関(ICAO)から特段の通報はないが、今後情報を入手次第関係事業者へ注意喚起を実施予定。
報道資料(PDF形式)
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