平成23年7月8日
国土交通省では、離島地域の活性化を図ることを目的とし、標記事業の提案を募集(募集期間:4/1~4/28)したところ、全国の離島地域から22件の応募があり、審査の結果6件選定いたしましたので、お知らせいたします。
離島地域自らの創意工夫を前提に、先導的な取組の実施を通じ、離島の国家的役割等の維持、新たな島づくりの担い手育成及び離島社会の維持・再生を図る取組を支援する仕組みを設けることにより、離島地域の活性化を図ることを目的としています。
本調査で採択及び実施される取組が成果を上げ、他の離島地域の参考となることにより、離島地域全体の活性化につながることを期待しています。
選定にあたっては、有識者による第三者委員会(離島の活力再生支援事業委員会)において、取組について公益性、先導性、総合性・持続可能性などの観点から審査・選定しました。
※離島の活力再生支援事業委員会委員(敬称略)
委員長 阿比留勝利 城西国際大学観光学部 教授
山下 東子 明海大学経済学部 教授
玉田 樹 株式会社ふるさと回帰総合政策研究所 代表取締役
渡邊 東 財団法人日本離島センター 専務理事
・大島地区振興協議会(宮城県気仙沼大島)
「つばきの島復興21世紀プロジェクト」
・海士町役場(島根県中ノ島)
「島まるごと教育ブランド化事業」
・企業組合五島列島ファンクラブ(長崎県五島列島)
「五島列島「食」の世界遺産運動 ・・・かんころりんプロジェクト・・・」
・一般社団法人へきんこの会(鹿児島県口永良部島)
「150人の島から創造する日本の未来」
・新大島紬プロジェクト実現委員会、奄美群島広域事務組合(鹿児島県奄美群島)
「地域自らが考え実現する地場産業の再生 ~新大島紬プロジェクトの実現~」
・ヨロン島観光協会(鹿児島県与論島)
「島食材を使ったヨロンフードアイデンティティの確立」
平成23年度「離島の活力再生支援事業」の選定結果(概要)(PDF形式:157KB)
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