報道・広報

平成25年度 国土政策関係研究支援事業の研究課題の選考結果
~7件の研究課題を採択しました~

平成25年7月26日

国土政策局では、「国土政策関係研究支援事業」として、国土計画・国土政策等に関する調査・研究を行う若手研究者に対して、研究課題を広く公募し、提出された研究企画案を審査の上、優秀な研究企画案に対して助成を行っています。
平成25年度は、国土政策・国土計画上の重要課題をあらかじめ指定課題として設定し、5月22日に大学、研究機関、NPO法人等に所属している若手研究者を対象として研究企画案の公募を開始し、6月21日に締め切りました。
研究企画案の選考にあたっては、選考委員会(委員長:大西隆(日本学術会議会長))において審査し、優秀と認められるものを下記のとおり選定しました。
今後は、平成26年3月を目途に、研究成果の報告会の開催を予定しております。
 
            記
 
1 選考対象件数 31件
2 採択件数 7件 

≪指定課題1≫地域の特性等を表す新たな評価軸・評価指標の提案に関する研究 1件
≪指定課題2≫地域のまとまりとしての各種「圏域」の活用の方向性に関する研究 1件
≪指定課題3≫人口減少社会における持続可能な国土・地域のあり方に関する研究 2件
≪指定課題4≫地方における事業型の地域づくり活動の経済的効果に関する研究 2件
≪指定課題5≫条件不利地域における非経済的な価値に関する研究 1件
≪指定課題6≫GISを用いた国土政策・地域振興政策の効果の表現手法に関する研究 0件
≪ その他 ≫その他国土・地域政策に関する研究 0件
7件

3 採択研究
《指定課題1》 『地域の特性等を表す新たな評価軸・評価指標の提案に関する研究』

代表者名 研究テーマ
筧 文彦
((株)日建設計総合研究所)
「幸福論」アプローチに基づく都市インフラ評価手法の開発研究

《指定課題2》 『地域のまとまりとしての各種「圏域」の活用の方向性に関する研究』
代表者名 研究テーマ
姥浦 道生(東北大学) 英独における広域計画の廃止・統合による“弱体化”とその影響-日本における広域計画の積極的運用との比較を通じて-

《指定課題3》 『人口減少社会における持続可能な国土・地域のあり方に関する研究』
代表者名 研究テーマ
氏原 岳人(岡山大学) 人口減少下における地域スポンジ化のモデリング-GISを用いた建物レベルの時空間解析-
森尾 淳
((一財)計量計画研究所)
持続可能な地域の条件に関する研究-若者の人口動態分析を通じて-

《指定課題4》 『地方における事業型の地域づくり活動の経済的効果に関する研究』
代表者名 研究テーマ
霜浦 森平(千葉大学) 農村ツーリズムによる流域ネットワークの再編と地域経済多角化-高知県四万十川流域の取り組みから-
和田 裕平
((株)地域協働推進機構)
地域づくり活動の事業効果測定方法及び政策への導入可能性に関する研究-SROIを対象として-

《指定課題5》 『条件不利地域における非経済的な価値に関する研究』
代表者名 研究テーマ
小山 雄資(鹿児島大学) 奄美大島における戦後の都市基盤・施設整備をふまえた景観概念の再構築

《指定課題6》 『GISを用いた国土政策・地域振興政策の効果の表現手法に関する研究』
<該当なし>
 
《その他》:その他国土・地域政策に関する研究
<該当なし>                       

(敬称略、50音順)

お問い合わせ先

国土交通省国土政策局国土情報課 平塚、井上
TEL:03-5253-8111 (内線29823、29825) 直通 03-5253-8353 FAX:03-5253-1569

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