平成27年3月2日
国土政策局では、平成26年度G空間社会実証プロジェクト事業を公募の上3件選定し、推進しています。今年度の成果を報告し他地域への展開等に役立てるとともに、今後の取組等について参加者と情報交換する場を設けます。
どなたでもご参加いただけますので、ふるってご参加ください。
本事業は、G空間社会(※参照)の具体的イメージ、成功モデルを示していくため、地域活性化や防災・減災対策に地理空間情報(G空間情報 ※参照)を効果的に活用したプロジェクトを公募の上、実証事業として行うものです。今年度は下記のプロジェクトを推進しています。
協議会等の名称 | 代表団体名 | 事業名 | 概要 | |
1 | 移動者向け災害情報提供協議会 | みずほ情報総研株式会社 | 移動者向け災害情報提供プロジェクト | 災害時に自動車で移動中の方へ現在地に応じて、避難等に有用な情報(避難勧告、避難所情報、道路等の状況のカーナビカメラ画像、市民からの投稿画像等)を提供する仕組みづくりを実証。 |
2 | 長野県山岳G空間プロジェクト協議会 | 株式会社豆蔵 | G空間社会における山岳遭難防止対策モデル構築事業 | ビーコンを活用して登山客の行動履歴を蓄積し、遭難の際の迅速な捜索活動に活かしたり、準天頂衛星による高精度測位をもとに危険地帯に近づいた人にアラートを出したりする取組を実証。 |
3 | G空間交通マネジメント協議会 | 国立大学法人名古屋大学 | 2020年東京五輪に向けたG空間シェアリングモビリティによる都心活性化プロジェクト | 東京五輪での活用を見据えて、シェアサイクル・レンタサイクルにおいて、高精度な測位と地図を活用したナビゲーションを実証。勾配の少ない道優先のナビや自転車専用レーンの案内などを骨伝導イヤホンを活用して実施。 |
【目的】 今年度成果の共有ならびに今後の取組等についての情報交換
【日時】 平成27年3月23日(月)16:00~18:30(予定)
【場所】 国土交通省3号館10階共用会議室A
(アクセスマップ)http://www.mlit.go.jp/about/file000028.html
【プログラム】 3事業からの成果報告+有識者委員ならびに会場から質疑・情報交換等
【参加費】 無料
3月18日(水)17:00までに電子メールg9-projectあっとmlit.go.jp(「あっと」は@に置き換えてください)にて、氏名、所属、参加人数(複数人の場合)をお知らせください(件名は「G空間社会実証プロジェクト成果報告会」)。
(※)位置や時間に関連する情報を「地理空間情報(G空間情報)」と呼びます。G空間情報はまちづくりや防災等への幅広い利活用が見込まれています。また、G空間情報を高度に活用する社会を「G空間社会」と呼びます。
報道発表資料(PDF形式:148KB)
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