報道・広報

世界都市フォーラムにて 住宅問題と持続可能な都市に関して議論しました
~国連ハビタットやグローバルサウス諸国等との連携を強化~

令和8年5月29日

 国土交通省は、令和8年5月17~22日にアゼルバイジャン・バクーにて開催された第13回世界都市フォーラムに参加しました。本フォーラムは、国連ハビタットが主催する都市に関する世界最大の国際会議で、国、地方自治体、企業、学術機関等からの参加者が世界各国から集まる中、持続可能な都市化について議論が行われました。ロスバッハ国連ハビタット事務局長との意見交換も実施し、併せてアゼルバイジャンのアラト港(バクー国際海洋商業港)も視察しました。

【第13回世界都市フォーラム】
●開催期間:令和8年5月17日(日)~令和8年5月22日(金)
●参加者等:世界176ヶ国・合計57,000人超(オンライン参加含む)
閣僚級180人以上参加
●主な参加プログラム
(1)ニュー・アーバン・アジェンダ(※)に関する閣僚級会合(5月17日)
 塩見国土交通審議官は閣僚級会合に参加し、国連ハビタット及び国連ハビタットアジア太平洋地域統括福岡本部との強力なパートナーシップのもとに、防災対策や発災後の復旧復興、公共交通指向型都市開発、アフォーダブル住宅の供給、過密都市から地方への移転・分散といった、我が国が有する豊富な技術と知見を各国と共有し、人材育成にも取り組むことをステートメントとして述べました。
(※)2016年10月開催の第3回国連人間居住会議(ハビタット3))において採択された、都市問題や人間居住に関する課題の解決に向けた国際的な取組方針
(2)アナクラウディア・ロスバッハ国連ハビタット事務局長とのバイ会談(5月18日)
 塩見国土交通審議官は、ロスバッハ事務局長とバイ会談を実施し、国連ハビタットの活動を支持するとともに、今後の我が国と国連ハビタットとの連携等について意見交換を行いました。
(3)国土政策局主催ネットワーキングイベント(5月19日)
 国土交通省は、諸外国の国土・地域計画の策定・推進を支援するため、国土・地域計画策定・推進支援プラットフォーム(Spatial Planning Platform、以下、「SPP」という。)を設立し、国土計画に係る経験や知見の共有などを行っています。今回の世界都市フォーラムでは、ネットワーキングイベントとして、「地方への人の流れを拡大し、持続可能な地域を作る国土政策」をテーマにSPP関連会合を開催しました。
 イベントでは、国連ハビタットアジア太平洋地域統括福岡本部、インド、インドネシア、OECDの職員も登壇し、持続可能な国土のあり方について議論を行いました。
(4)都市局主催ネットワーキングイベント(5月20日)
 グローバルサウス諸国等にフォーカスし、持続可能な都市開発におけるTOD(公共交通指向型都市開発)やGX(グリーン・トランスフォーメーション)の取組に関するネットワーキングイベントを開催しました。
 イベントでは、三浦大臣官房審議官からの基調講演のほか、ブラジル、マレーシア、UR都市機構、国連インド、OECDからの担当者が参加し、都市課題の解決に資するTODやGXの有用性や今後の協力可能性等について議論を行うとともに、2027年に日本で開催される横浜グリーンエクスポの紹介を行い、各参加者から大きな関心が寄せられました。
(5)ブースの出展(URBAN EXPO)(5月18日~5月22日)
 国土交通省では、日本ブースの出展を行い、地域生活圏、二地域居住、横浜グリーンエクスポ、Project PLATEAU(3D都市モデル)といった、持続可能な都市や地域を作るための国土交通省の取組について、海外からの多くの来場者に向けて紹介しました。
【アラト港(バクー国際海洋商業港)視察】
 塩見国土交通審議官は、カスピ海ルート(中央回廊)の中核拠点であるアゼルバイジャン・バクー郊外にあるアラト港を視察しました。

お問い合わせ先

国土交通省国土政策局総務課 岸本、高久 
TEL:03-5253-8111(内線 29111, 29114) 直通:03-5253-8352
国土交通省都市局国際・デジタル政策課 岡庭、福田 
TEL:03-5253-8111(内線32213、32215) 直通:03-5253-8955

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