報道・広報

地域を元気にし、地域を支えるチカラとなる「中間支援活動」を選定!
~平成28年度 地域づくり活動支援体制整備事業における採択結果のお知らせ~

平成28年6月14日

1.事業概要

 国土交通省では、自然、歴史、文化等の地域資源を活かした特産品開発、観光開発等の事業型の地域づくり活動について、多様な主体により構成される地域づくり活動支援体制が行う、それらの活動への支援(中間支援)に要する経費に対し、補助金を交付する地域づくり活動支援体制整備事業を実施しております。
 今年度も4月4日から5月12日にかけて募集し、以下の6団体の事業を採択いたしましたのでお知らせいたします。

2.採択結果

(1)応募件数  21件

(2)採択件数   6件

(3)選定方法
 応募締切までに応募のあったものの中から、外部の有識者による会議において、中間支援活動及びその支援対象となる地域づくり活動双方の有効性、斬新性、継続性、適合性、実現性、即応性等の選定基準に従って審査を行い、採択団体を決定しました。

(4)採択団体
 →採択団体はこちら(PDF)

3.効果

 地方公共団体と地域金融機関、NPO等による中間支援に特化した体制を支援する取組は他に類をみないものであり、本事業を実施することにより、多様な主体が連携した地域づくり活動支援体制が各地に構築され、それらが地域の中間支援の拠点となり、全国的に中間支援活動が広まっていくことが期待されます。なお、本事業は平成26年度から実施しており、これまで本事業において構築された体制により地域ビジネスが創出されているほか、今後も多様な地域づくり活動に対する中間支援活動が展開されていく予定です。
 今回採択された6団体も、地域づくり活動を応援するプラットフォームとして機能し、地方部での地域づくり活動を活性化させる起爆剤となるよう、今年度中間支援活動に取り組んでいただきます。

有識者会議における総評

 年々申請内容の水準は上がってきており、本事業の趣旨が浸透しつつあると思われます。
 本年度においては、当該事業において中間支援活動及び地域づくり活動の内容が明確であり成果が期待できる取組や地域が連携して地域資源を活用しようとする取組、本事業後の支援体制や担い手の活動が戦略的で継続的な活動が見込める取組については高く評価しました。
 一方で、活動の内容が地域課題の把握や担い手の掘り起こしなどから始まり地域ビジネスへの発展までに距離がある取組、イベントやセミナーなどが中心でハンズオン支援とみなせない取組、地域づくり活動支援体制がその構成主体自身の活動を支援する取組(中間支援活動とみなせない取組)については低く評価しました。

お問い合わせ先

国土交通省国土政策局地方振興課 武林・米森・喜田
TEL:03-5253-8111 (内線29583,29584) 直通 03-5253-8404 FAX:03-5253-1588

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